プログラミングを学んで、その後の進路は?

プログラミングを通じて、
子供たちはプログラミング的思考や論理的思考を養うことができます。
その先、どのような道があるのでしょうか。
子供たちがプログラミングを学んだあと、
どのような就職・進路があるのでしょうか。

まず、プログラミングスキルは
現代社会で非常に重要なスキルの一つであり、
様々な業界で求められています。

当然、IT企業やWeb制作会社などのIT関連企業への進路があると思います。
人口減少傾向で、人材不足の昨今では、
そのプログラミングスキルは、
どの企業も喉から手が出てくるほど欲しい人材となることでしょう。

また、プログラミングスキルを持つ人材は、
デジタルマーケティングやデータ分析などの分野でも活躍することができます。

さらに、起業家として独立する際にも非常に役立ちます。
プログラマーとして、自分でアプリやサービスを開発することができれば、
ビジネスを展開することもできます。

IT業界に限らず、多くの分野で役立つことが考えられます。

  1. 自動化
    プログラミングスキルを持っていると、日常的な作業の自動化ができるため、生産性が向上します。
    例えば、Excelのマクロを作成したり、自動化ツールを使ったりすることで、煩雑な作業を簡単に処理することができます。
    どの業界でも必要になってくると思います。
  2. データ分析
    プログラミングスキルを活用することで、データ分析を行うことができます。データの収集、整理、可視化、分析を自動的に行うことができます。
    例えば、営業データや顧客データを分析することで、市場の動向を把握したり、ビジネス戦略を立てることができます。
  3. デザイン
    プログラミングスキルを持っていると、Webデザインやアプリケーション開発などの分野で役立ちます。
    HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を使って、インタラクティブなWebサイトやアプリケーションを作成することができます。
  4. IoT(Internet of Things)
    IoTには、センサーやアクチュエーターなどの制御が必要です。
    プログラミングスキルを活用することで、制御プログラムを作成することができます。例えば、スマートホームのシステムを開発することで、快適な生活環境を提供することができます。
  5. 教育
    プログラミングスキルを持っていると、プログラミング教育の分野で役立ちます。プログラミングスキルを持っていることで、子どもたちにプログラミングを教えることができます。教育分野では、ScratchやPythonなどのプログラミング言語が広く使われています。

IT関連企業での就職はもちろん、
起業、趣味や創作活動など、多様な進路や活動の可能性が広がると思います!


2023年よく使われるプログラミング言語は何かAIに聞いてみた

プログラミングを学ぶ上で
どのような言語(java,C,pythonなど)を
利用するかはあまり関係ありません。

プログラミング的思考である
「論理的思考」、「問題解決能力」、
「創造性」、「抽象化」、「パターン認識」など
の能力を伸ばすことが必要です。

とはいえ、世の中でよく利用される言語を
学んでおけば、役に立つことも多いと思います。

そこで、今流行りのAIに
2023年よく使われるプログラミング言語は何か?
を聞いてみました。

回答はこちら。



2023年において、よく使われるプログラミング言語は以下のようになると予想されます。なお、順位については一定ではなく、使用状況によって変動する可能性があります。

  1. Python: 機械学習やデータサイエンスの分野で広く使われ、またシンプルで扱いやすいため、初心者にも人気があります。
  2. JavaScript: Web開発に必須の言語であり、フロントエンドやバックエンド開発に使われます。近年、Webアプリケーションの需要が高まっていることから、使用頻度が高くなっています。
  3. Java: 企業システムや大規模なソフトウェア開発に適しており、Androidアプリ開発でも広く使われています。
  4. TypeScript: JavaScriptの拡張言語で、静的型付けによる開発が可能なため、コードの品質を高めることができます。
  5. Kotlin: Androidアプリ開発での採用が増えており、またJavaとの相互運用性も高いため、普及が進んでいます。

この他にも、C#、PHP、Ruby、C++、Swift、Go、Rustなど、用途に応じて様々な言語が使用されることが予想されます。


コードラーナーでは「Python」を利用したプログラミングを行います。

「コードラーナー」とは?中学生が学ぶロボットプログラミングの魅力とは

「コードラーナー」とは、アーテック社が開発した中学生向けロボットプログラミング教材です。ロボットを操作することで、プログラミングの基本やロボットの仕組みを学ぶことができます。

「コードラーナー」の魅力は、その教材が楽しく学べる点にあります。
例えば、ロボットと組み合わせたゲームを作るなど、プログラミングを学ぶ上で必要な知識や技術を、遊びながら身につけることができます。
また、プログラミング初心者でもわかりやすい解説や、教材に含まれるチュートリアルが充実しているため、初めての方でも簡単に始めることができます。

ロボットプログラミングは、未来の技術や産業分野においてますます重要な役割を果たしています。
そして、「コードラーナー」は、そのような未来を創るために必要なスキルや知識を、中学生にわかりやすく伝えることができる優れた教材です。

プログラミングに興味がある方は、ぜひ「コードラーナー」を試してみてはいかがでしょうか。

新小学校学習指導要領におけるプログラミング教育

こんにちは。

スマイルプログラミング教室 管理人です。

2020年度からの小学校プログラミング教育の全面実施に向けて
文部科学省から
・小学校プログラミング教育導入の経緯、
・小学校プログラミング教育で育む力、
・プログラミング教育のねらいを実現するためのカリキュラム、
・マネジメントの重要性と取組例など
プログラミング教育に関わる資料が公開されています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416408.htm

文部科学省から公開されている資料を読み解き、
今後のプログラミング教育がどのように学校教育に反映されていくのか、
どのようなことが子どもたちのためになるのかを考えていきたいと思います。

まずは、目次構成です。
ひとつずつ、読み解いていこうと思います。

–目次–

  1. はじめに・本教材について
  2. 小学校プログラミング教育の概要
  3. プログラミング教育を行う際に必要となる基本的な操作等に関する教材
  4. Scratch 正多角形をプログラムを使ってかく
    1. 【A分類(学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの)】
      1. 「はじめに・基本操作」
      2. 「正方形をかく」
  5. Scratch ねこから逃げるプログラムを作る
    1. 【C分類(教育課程内で各教科等とは別に実施するもの)】
      1. 「はじめに・基本操作」
      2. 「ねこ・ねずみを動かす」
      3. 「背景を変える、動きを止める」
  6. Viscuit たまごが割れたらひよこが出てくるプログラムを作る
    1. 【C分類(教育課程内で各教科等とは別に実施するもの)】
      1. 「はじめに・基本操作」
      2. 「たまごが割れたらひよこが出てくるプログラムを作る」
  7. (付録)本研修教材で扱っているScratchの命令ブロックについて(早見表)
  8. 小学校を中心としたプログラミング教育ポータルに掲載されている実践事例について

URC2019に参加しました!

こんにちは。

スマイルプログラミング教室 管理人です。
7月15日(月)ロボットプログラミング競技会 URC2019に参加してきました。

予選ブロック

大会は、全国で予選ブロックが開催され、上位チームが決勝ブロックで競技します。
スマイルプログラミング教室では、チーム「スマプロ」として、
予選ブロック「関東第2ブロック」に参加しました!!
関東第2ブロックには14チームが参加し、上位2チームが決勝ブロックに行くことができます。

2019年のテーマは「ロボットスポーツ」

人を楽しませるエンターテイメントロボットの開発
URCでは、難易度のちがう2つの部門があります。
アドバイス部門とレギュラー部門です。
アドバンス部門では、「サッカー」をテーマとし、
レギュラー部門では「射撃」をテーマとしたロボット開発を行いました。

「射撃」ロボット

ブロックで作った的に輪ゴムを飛ばして的を倒すルールです。
ロボットが自動的に動いて、自動的に打って、自動的に戻ってくるロボットを作りました。

プログラミング教室を始めて、わずか3か月!
運営側には6ヵ月以上が望ましいと言われながらも、経験を兼ねて参加しました!
始めて間もない子どもたちには少しむずかしかったかもしれません。

普段のプログラミング教室の後と、URC検討会を開いて検討しました。

輪ゴムをどうやって打つのか?

モーターをどう動かすのか?

センサーを使うのか?

それぞれのアイデアをまとめて、
なんどもプログラムを修正し、
なんとか出来上がったロボット!
3連射できるロボットが出来上がりました!!

競技の結果は?

まだ各地で予選が開かれているので、
どんなロボットが決勝に行ったかは伏せておきます。
最終的にどんなロボットが優勝したのかは、
決勝大会後、アーテックより発表があれば、ブログに書きたいと思います。

そして、チーム「スマプロ」の結果は?

 

14チーム中、11位!! 健闘しました!

プログラミングを始めて3か月で挑戦したことは、褒めてあげたいと思います!

来年こそ!

的を全部倒せなかった悔しさ!

何とかロボットを完成させて参加した達成感!

他のチームの凄さを感じ、さらなる成長を誓いました!

来年の目標は、決勝ブロック参加!!

ロボットプログラミング競技会に参加します!

こんにちは。
スマイルプログラミング教室 管理人です。

この度、スマイルプログラミング教室では、2019年ロボットプログラミング競技会(URC)に参加します!

URC とは?

Universal Robotics Challenge の略で、
アーテックエジソンアカデミーが主催するロボットプログラミング競技大会です。

2016年から開催されており今年で3回目になります。
年々規模も大きくなっており、全国で予選ブロックがあり、
上位チームは、大阪で決勝大会が開催されます。

URC大会ページ: http://urc21.org/

どんな大会なの?

日々、子どもたちがロボットを組み立て、プログラミングを学んでいるわけですが、
そのロボットを使って、ゲーム形式で点数を競い合います。
今年は、2020年の東京オリンピックでも競技種目となる「射撃」がテーマになります。

ロボットが決められた場所の範囲内で自由に移動し、
5つの的を目掛けて輪ゴムを打ち、倒します。
その打った回数と時間で勝敗がきまります。

的の位置は競技直前で決められ、柔軟に対応できる
ロボットプログラミングの作成が求められます。
1チーム2名~3名のチーム戦になります。

大人が考えても難しいテーマ。
それを子ども達だけで考えて作ります!
大人が作っては駄目ですよ。

目的は?

大会に出て、決勝で優勝することのみが目的ではありません。
もちろん勝たないと面白くないですが、それだけではなく、

大会に参加するまでの計画や、
どんなロボットにするかを考え、
実際にプログラミングをし、
思い通りに動くように修正する。

短いサイクルでのPDCA を回しながら
論理的思考を育て、それを体感できます。

優勝できるの?

スマイルプログラミング教室は、
まだプログラミングを始めて間もない選手たちが参加します。

そのため大会で優勝することは難しいかもしれません。
ただ、参加することで得られる経験や
他のチームとの違いや何を改善すればよかったかなどの気付きを通して、
学んで欲しいと考えています。

大会は7月。
それに向けて準備します!

 

 

 

LINE公式アカウント発行!!

おはようございます!
スマイルプログラミング教室 管理人です。

この度、スマイルプログラミング教室で、
LINE公式アカウントを発行しました!!

LINE@から統合されてLINE公式アカウントが発行できるようになったのを受けて
スマイルプログラミングでも発行してみました。

不定期とはなりますが、情報を発信していきたいと思います!
こちらから友達追加をお願いします!

友だち追加

QRコードからも追加できます。

 

 

子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 その6

楽しい

やっぱり何をするにしても「楽しさ」がないと続かないものです。

ただ、ゲームやアニメを見て”楽しい、面白かった”
とは少しニュアンスが異なります。

どちらかといえば、絵を描いたり、
粘土で遊んだりするときの「楽しい」感覚に似ています。
自分が想像したものを、なんらかのツールを使って
表現する遊びが子供達にはあります。
このような遊びで得られる「楽しい」感覚と
プログラミングの「楽しい」感覚は、まさに同じです。

自分で考えたことや、
イメージしたことがスクリーンの中で動く
プログラミングにはじめてトライした子どもたちがみんな、
最初に笑顔を見せるのはこの瞬間です。

さらにプログラミングでは、
物理的な制約を受けずにイメージを表現できます。

プログラミングの面白いところは、
単に頭の中のイメージを表現するだけでなく、
さらに工夫を凝らして遊びを発展することもできることです。

一方、ロボットプログラミングでは、
世の中の仕組みを理解できるツール(センサーやモーターなど)を組み合わせ、
自由に発想したことを現実の世界に当てはめることで、
よりリアルに体験することができます。

物理的な制約を受けないプログラミングの世界と
世の中の仕組みを理解する世界との融合に
子ども達の奇想天外な発想を組み合わせて、
新たな発明が生み出されたりするのではないかと思います。

こうして、工夫を凝らした作品は誰かに見てもらいたくなるのが子どもの特性です。
自分が作るだけでなく、誰かがそれで遊んでくれるのも子どもにとって楽しいことです。

子どもたちがモノを作るだけでなく、「つながり」という副産物も生み出し、
楽しい世界をより広げていくと考えています。

ただし、いうまでもく、プログラミングのツールを与えれば、
すべての子どもが楽しんで遊ぶという訳ではありません。

子ども達が楽しいと感じるためには、
親のかかわり方や言葉がけも大切であると思います。

親子で一緒にスマイルプログラミングが大切だと考えています。

※引用、参考:子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 インプレス社出版

子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 その5

自己肯定感を養える

そもそも自己肯定感とは?

自己肯定感とは、
「自分には価値があるんだ」
「自分は愛されているんだ」といったように
自分の価値や存在意義を前向きに受け止める感情や感覚のこと。
自分のことが好きで、今の自分に満足している子どもの心や行動のあり方を指します。

自己肯定感が高い子どもは、自分のことを大切に思い、
周囲からも大事にされていると感じているため、
失敗よりも成功を強く意識して前向きにチャレンジしたり、
壁にぶつかっても立ち向かっていくことができます。
また、人と積極的に関わり、他者や環境を受け入れ、
良好な人間関係を築いていける傾向にあるのです。

子どもの「自己肯定感」が低い日本

「日本は諸先進国に比べて自己肯定感が低い」
という調査結果が内閣府から発表されています。

※内閣府(特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの)
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

これは、日本の文化に関係してくるのかもしれません。
日本では「謙譲の美徳」とも言われるように、
自信ありげにふるまう態度よりも、
「私なんか」と謙遜する態度の方に好感を持つところがあります。

自信ありげに目立つ人は「傲慢だ」と叩かれる。
謙遜して控えめにしている人は「いい人だ」と評価されたりする。
長い文化的歴史的背景の中で皆が無意識に了解しています。

自分を低くし、謙遜することによって人から受け入れられる。
つまりそれは、集団の中での安全と安心を意味し、
究極、生存にとって有利であることを意味します。
だから、安全と生き残りの手段として、
自分を低くするということが必要だ、
と皆が思い込むようになっていくのです。

 

では、どうやって自己肯定感を伸ばすの?

豊かな人生を送るための基盤となる自己肯定感。
では、子どもの自己肯定感を高めるためには、どうすればよいのでしょうか。

重要な鍵となるのは2つと考えています。

1つ目は「ほめる」こと。

ほめられることで、子どもの心はオープンになり、素直な気持ちになります。
また、認めてくれた相手に対する信頼が高まり、他人に対しても優しくなれます。
そして、前向きに自分の力を出して、誰かの役に立ちたい、もっと頑張りたい、
と思うようになるのです。

2つ目は「自信を持つ」こと。

自分に自信が持てるようになれば、
人と積極的に関わり、他者や環境を受け入れ、
良好な人間関係を築いていける傾向にあるのです。

プログラミングでなぜ自己肯定感が養えるの?

ロボットプログラミング学習では、
子どもたちが自分で考える機会が多くあります。
自分で考えたことを表現したり、
なんらかの課題をクリアすることを通して、
「自分にもできた!」という自己肯定感を得られます。

自分自身や考えを表現するツールは他にもたくさんあります。
しかし、プログラミングはその中でも飛びぬけて
「作りたい」から「できた!」までのプロセスが短いと言えます。
それは物理的な制約のない場面でのモノ作りだからです。

何かを間違えたらエラーで知らせてくれるし、
同じようなものを作りたかったら
「コピペ」を使えることも多いです。

このように、完成までのプロセスがとても速いので
自己肯定感を得やすいツールだと言えるでしょう。

※引用:子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 インプレス社出版

「自信が持てる」のはどんな場面?

子どもたちがプログラミングを学ぶ「場」に
目を向けてみると子どもたちにとって
「自分に自信が持てる」学びの場
であることがわかります。

その理由の1つは「多様性」です。

プログラミングを学ぶ場は、
年齢、スキル、成績、目指す進路など、
様々なバックグラウンドを持つ子供たちが、
1つの空間に集まって学ぶことが可能です。

プログラミング学習そのものが、
子どもたちの興味のあることや好きなことをベースに
作品作りを通して学べるという特徴があるからで、
異なるバックグラウンドの子どもたちが
一同に集まっても学習を進めるうえでは
大きな障壁にならないのです。
そのため、いろいろな子供たちが混ざって学びあう光景が見られます。

このような学習環境においては「仲間との関わり」が
子どもたちの自信につながる場面が多いのです。
互いの作品を見せ合ったり、
評価しあったりする過程で、
相手の個性や自分の違いを認め合う関係性が生まれ
自分もまた相手に受け入れられるという経験をします。

そんなやりとりを通して、
子どもたちは自分の自信につなげていくととともに
多様な子供たちがいる安心感は、
自分の自由な発想を広げる支えになります。

※引用:子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 インプレス社出版

子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 その4

プレゼン力を養う

「プレゼン力」とはなにか?

プレゼンテーション、つまり表現する力です。

とても素晴らしいモノを作ったとしても
みんなに役立つアイデアがあったとしても
それを伝える力がないと
何もないものと同じことになってしまいます。

「自分の思いをいかに相手に伝えることができるかどうか」
「自分が伝えたいことを相手にきちんと伝えることができるかどうか」
それを実現するのが、「プレゼンテーション力」です。

社会人になった時、プレゼンテーション力が必要なのは、
商品やサービスを扱う営業職や販売職だけでなく、
会議・打ち合わせで企画を説明する場合や、
問題に対して改善提案する場合など、
相手が存在するすべての職種についても同様です。

つまり、誰かとコミュニケーションを取る場面の多くで
プレゼンテーション力が必要だと考えています。

 

もちろんプログラミングを通して、
新しいモノを作ったとしても
そのモノの優位性や特徴をうまく
プレゼンテーションできなければ
商品として購入してもらえないでしょう。

 

自分の夢を実現したいとき、
誰かに支援してもらいたい時でも、
プレゼンテーション力は必要です。

日本の文化

しかしながら、日本人は、プレゼンが下手と言われています。
その理由は、文化の違い(「弁論の文化」と「文章の文化」の違い)
とも言われています。

東京三菱銀行ワシントン駐在員事務所の所長をされている竹中正治氏が、
自身のコラムでとても興味深いことを述べています。

「アルファベット24文字の組み合わせで
読み書きのすべてが済む英語に対し、
ひらがな・カタカナ・漢字の三種類を駆使する日本語は
読み書きを学ぶためにより長い時間をかけねばならないということだ。」
 (竹中正治ホームページ:http://masaharu-takenaka.jp/)
日本語のひらがな・カタカナ・漢字の読み書きを練習している間に
アメリカの子どもたちは、人前で話す訓練を受けているわけです。
納得できますね。

プレゼン力を鍛える

プログラミングをする=プレゼン力が養われる。訳ではありません。
プログラミングを通して、作ったモノをみんなの前でプレゼンすることで、
プレゼン力を養おうと考えています。

初めからプレゼンが上手な人などいません。
魅力的なプレゼンをする人は、練習や経験を積み重ねてきたのです。
プレゼンスキル限らず、何かのスキルを身に付けたいとき、
そのためにできることはただ一つ、練習あるのみです。

練習し経験し、少しずつ慣れてもらい、
素晴らしいプレゼン力を養いたいと考えています。