子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 その6

子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 その6

楽しい

やっぱり何をするにしても「楽しさ」がないと続かないものです。

ただ、ゲームやアニメを見て”楽しい、面白かった”
とは少しニュアンスが異なります。

どちらかといえば、絵を描いたり、
粘土で遊んだりするときの「楽しい」感覚に似ています。
自分が想像したものを、なんらかのツールを使って
表現する遊びが子供達にはあります。
このような遊びで得られる「楽しい」感覚と
プログラミングの「楽しい」感覚は、まさに同じです。

自分で考えたことや、
イメージしたことがスクリーンの中で動く
プログラミングにはじめてトライした子どもたちがみんな、
最初に笑顔を見せるのはこの瞬間です。

さらにプログラミングでは、
物理的な制約を受けずにイメージを表現できます。

プログラミングの面白いところは、
単に頭の中のイメージを表現するだけでなく、
さらに工夫を凝らして遊びを発展することもできることです。

一方、ロボットプログラミングでは、
世の中の仕組みを理解できるツール(センサーやモーターなど)を組み合わせ、
自由に発想したことを現実の世界に当てはめることで、
よりリアルに体験することができます。

物理的な制約を受けないプログラミングの世界と
世の中の仕組みを理解する世界との融合に
子ども達の奇想天外な発想を組み合わせて、
新たな発明が生み出されたりするのではないかと思います。

こうして、工夫を凝らした作品は誰かに見てもらいたくなるのが子どもの特性です。
自分が作るだけでなく、誰かがそれで遊んでくれるのも子どもにとって楽しいことです。

子どもたちがモノを作るだけでなく、「つながり」という副産物も生み出し、
楽しい世界をより広げていくと考えています。

ただし、いうまでもく、プログラミングのツールを与えれば、
すべての子どもが楽しんで遊ぶという訳ではありません。

子ども達が楽しいと感じるためには、
親のかかわり方や言葉がけも大切であると思います。

親子で一緒にスマイルプログラミングが大切だと考えています。

※引用、参考:子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 インプレス社出版


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